そういえば

2018/01/02

先週で終わっちゃったんだよね〜


仮面ライダー響鬼(ヒビキ)。





始まった当初は



主役が細川茂樹かよ!

主題歌は布施明かよ!

武器は楽器かよ!

なんかのどかだよ!



と三村ばりのツッコミを入れたくなるほど異例な内容で、
見始めた頃は正直「つまんね〜」という印象だった。


けれど回を追うごとに引き込まれていき最終的には娘よ
りも俺とカミさんの方が「早く日曜日にならないかな〜」
と楽しみにしていたくらいだ(笑)。


これはひとえに細川茂樹が演じる響鬼の人間的魅力に
よるところが多いと思ってる。


仲間や後輩達に時には優しく時には厳しくいろいろな言
葉をかける響鬼。彼の放つ言葉、そのどれもがなかなか
に味わい深くて見ている我々の心をとらえるのだ。


もちろんそれは脚本家の書いたセリフなのだが細川茂
樹の演技力も手伝って、どんなクサいセリフを連発して
もそれが嫌味にならない響鬼という存在に、我々も「響
鬼さん、かっこいい〜」と魅せられてしまったようだ。


そうそう「響鬼さん」と書いたが、これはこのシリーズの
特徴でもある。


通常仮面ライダーを「さん」付けで呼ぶことはないと思う。
一つ前のシリーズのBLADE(ブレイド)を「ブレイドさん」、
もう一つ前の555(ファイズ)を「ファイズさん」と呼ぶ人は
まずいないだろう。


けれど響鬼だけは「響鬼さん」と呼ぶ人が実に多い。


これは響鬼にあこがれる明日夢(あすむ)君という少年が
毎週毎週ことあるごとに響鬼のことを「響鬼さん」と「さん」
付けで呼ぶので見ている俺達も「来週の響鬼さん、楽しみ
だね〜」みたいに「さん」付けで言う事がお約束になってし
まったのだ。


そしておそらく同じ理由からだと思うが巷の子供達もみな
一様に「響鬼さん、響鬼さん」と「さん」付けで呼んでいるの
はなかなか面白かった。


そんなこんなで終わってしまった仮面ライダー響鬼である
が自宅のHDDレコーダーにはまだ録画が残っているので
最終話など時間を置いて見返してみようと思う。


派手さはないがじわじわと心にしみる良い作品だった。